ワーキングプアに関する言葉の伝播

意訳が正しいかは分からないが、こういう流れを見つけたのでちょっと。
(ちょっとおカラカイモードですが。)

                    この辺から
           http://fromdusktildawn.g.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/2006072
    「漫然とハードワークし続けるのは努力なんかじゃない」と先に目立つように述べたが、
    ワーキングプアに対する「トライアル&エラー的、もしくは知的な工夫をともなう努力は
       していない」という偏見をNHKのドキュメンタリーが実は助長しているよ〜


          ↓           
         こっち          
http://neta.ywcafe.net 
そのとおり、彼らは知的に工夫したりすることをするべきだ。(つまり十分してない?)この中国人のタクシードライバーの工夫を見よ。

                    
http://d.hatena.ne.jp/michiaki/
△○らは、ダメだと、○▽らに、思い込ませている。そういうことをいう△○らみたいのは「社会に格差を固定化・定着化させることに力を貸してしまっているんだ」。


http://d.hatena.ne.jp/catfrog/
ひっかけ語法であって、ストレートに言えばこれは教育や知恵の程度の問題だ。関連して農耕民族の私が狩猟民族になれって言われても明日はわが身かな。

イタリア人の働き方 (光文社新書)NAKATA 1998-2005 ~ 中田英寿 イタリア セリエAの7年間 ~イタリア式恋愛力で幸せになる! (知恵の森文庫) 

       ↓
       こっち
http://d.hatena.ne.jp/ittuan/
ハードワークが何が悪い。チボー家の人々をよんでないのか!まずはこれを読め!ジャンバルジャンを知らないのか?!?!おおう、じゃあ百歩ゆずってもう難しいことは言わないが、「努力をしたところで、一度ドロップアウトした人間が簡単に軌道修正ができるほど、日本という国が流動性の高い社会なのか〜、いや〜さにあらず〜。

で、結局こんなオチもあったりして。(まあ、この人がまじめにそう考えてるかどうかは別として)
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20060726/1153880075


※番組を見てない人や、見てても嗜好に合うところしか見てなかった人にまず一言。
ケース1.

年収600万の大卒の方が50歳でリストラに遭い、年収は半減以下。男手一つ、複数のパートを掛け持ち。小学生の子供二人を大学に行かせたい。

  • 労働市場の非流動性の問題。実際リストラや早期退職制度による中高年の再就職の条件は(私が人材斡旋会社で聞いて知りえた限りでは)まさしく、半減が一般的です。これは学歴や能力にさほど関係ありません。
  • 家族構成変化と収支変化のタイミングによる、シングル・インカムへの負荷の問題。

ケース2.

父が亡くなってから母子家庭、のち、母親が家出し、一人ぐらしとなる。小学生の頃は成績は中よりよかった。30代となった今は、なかなかよい働き口がない。

  • ワーキングプアが環境により継承されてゆく問題・・・
  • やはり家族構成変化による機会損失の問題。

こっちもどうぞ:
http://d.hatena.ne.jp/tokyocool/20060726
http://d.hatena.ne.jp/tokyocool/20060723