種もみと糧もみってなんだ〜

ちょっと404 Blog Not Foundを覗いたらマイブーム的には旬な記事が・・・

404 Blog Not Found:資本社会主義と社会資本主義
種もみと糧もみ

そうですねぇ〜・・・計画経済というのはスタティックな種と糧のフレームワークでしたね。したがって純粋には貨幣と生産の関係が流動せず、生産サービスのスキーム(制度全体)としての粒度が、イデアとしては(外縁を想定できず)定まりなく無限膨張してしまい、ついには実際の関係性により暗に明に稼動する社会システムから筋肉剥離状態で全身人肉剥離の後パンク。まあ、単一のサービスなのでしょう。

対して、純粋な自由資本主義はフレームワークは予測し期待することにおいて種と糧のフレームワークなのであり、したがって貨幣と生産の関係は流動しますが、それらが流れるサービス・スキームの粒度は元々定義も想定もされてません。そもそもそれ自体は直接、生産サービスのスキームでもなく、生産ノウハウに関与しようとするものではないからです。予測・仮構されたフレームワークの中で、糧と種籾の流動性は保証されるのではなく、仮定される・・・。他方、市場は無限成長が期待される点、どこか前者と共通したものも感じられますね。

サービスとしてのフレームワークのなかでは、サービスの粒度の特定が、相互作用(ひいてはサービス間のコミュニケーション)の効率や創造的発展に関係することはあるでしょうね。まあ、効率的なフレームワークというやつでしょうか。そもそもそういうフレームワークってやつは仮構されるんじゃなくて常に実態がmorphして糧と種がそこに流れる・・・ひょっとして、このあたりが哺乳類の進化にも関係してるかも。いや、実に自然は人間よりエライ。なんちゃって。いや、人間にも自然の血が流れており、ひょっとして自由市場とは厳密には重ならないところでひそかに対流が進行しているのかもしれない。それも経済に関する「主義」の新しい次元かもしれませんね。


期待の見方については行動経済学と効率的市場仮説の比較が面白いな。

http://en.wikipedia.org/wiki/Behavioural_economics
http://en.wikipedia.org/wiki/Efficient_market_hypothesis
http://kw.allabout.co.jp/glossary/g_money/w001799.htm